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『The Gifts of the Body 』
Rebecca Brown著。邦題は『体の贈り物』
日本語訳 柴田元幸。
エイズ患者のホームケアワーカーが患者との触れ合いを描く短編集。
Twitterでフォローしている記者で作家の松原耕ニさんが紹介しているのを見て読んでみました。
絵本のように読みやすい文章。
だから連続して読みたくなってしまうけれど、
1日一遍か二編ずつ読み進めるのをおすすめします。
軽いタッチとは裏腹に内容は確実に迫る死を取り巻くもの、静かにズシンと心に響きます。
頼んでから、あっ、うちのユキちゃんもエイズキャリアだなと気がつき、無意識って凄いなと思ってしまいました。
日本語訳もとてもよいです。
涙を流す私のすぐ隣で心配しながらも半分寝ているぶちゃ顔のユキちゃんがシュールすぎました。
おすすめの本です。
写真は本の紐にじゃれてる猫♡