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「未病」を意識した生活へ


 

 

「未病」という言葉をご存知でしょうか?

 

 

元修行先サロンの中国人スタッフ達がよく口にしていた言葉の一つで、

日本人はこの意識が低すぎる!と度々私は日本人代表で怒られていました(笑)

 

「未病」とは読んで字のごとく、まだ病気にはなっていないけれど、このまま行くと病気になるよ。

という現在進行形で病気へ向かっている途中の状態を意味します。

 

中国では当たり前の概念のようですが、日本ではまだ知らない方も多いのではと思います。2千年前の中国の医学書「黄帝内経」にはすでにこの言葉が登場しているそうです。さすがですね!

 

確かに未病のうちに治してしまえば、症状も軽く早く治る確率も高くなります。

時間もお金もより少なくすみ、何より心身への負担が少なくなります。

 

未然と同じようにも感じますが、「未然」は始まる前の状態、「未病」はすでに始まっている状態。

 

「未病」を意識する習慣がつくと、自然に「未然・予防」という習慣へも繋がっていきます。

 

ちょっとお通じが、、最近生理が乱れている、、少し肩や首が、、体がなんとなく重いな、、眼が疲れてるかも、、etc、、、

 

 

未病の状態を感じたら早め早めにサロンや鍼やヨガなど自分にあった改善策でケアをしていく習慣をつけていきたいものです。

 

「自分にあった改善策」をあらかじめ知っておく事も大切ですね。

 

冒頭のスッタフの一人は夏になると「今年体に浴びたクーラーの冷たい風が来年の夏バテに繋がるんです!」と汗ダラダラになりながら力説していました(笑) 

 

何事もやり過ぎはいけませんが、、

 

未病を意識をした生活。取り入れていきたい習慣です。

 

今回参考にさせていただいたサイトはこちら