「夫の何気ない一言にカッとなってしまう」
「母の態度にまたイライラしてしまった」
頭では「落ち着こう」と分かっていても、気づけば強い言葉をぶつけてしまい、後から自己嫌悪に陥る…。
こうした 夫婦関係のイライラ や 母との関係のストレス に悩む女性はとても多いです。
イライラを我慢し続ければし続けただけ、心も体も比例して疲れていってしまいます。
今日は「イライラを抑え込む」のではなく、“観察する”という新しいセルフケアをご紹介します。
深呼吸やリラックスの工夫も大切ですが、まずは「自分がどんなふうに怒りを感じているのか」に気づくだけで、心は驚くほど落ち着いていきます。

観察セルフケア①:イライラに名前をつける
怒りを感じたときは、「あ、今“イライラさん”が出てきたな」と心の中でつぶやいてみましょう。
「私の中に怒りが出ている」と冷静に認識できるだけで、感情と自分を切り離すことができます。
たとえば、「プンプンモード」「怒りんぼちゃん」とラベルをつけてみると、不思議とクスッと笑えて、気持ちが少し和らぎます。
私は夫に対してイライラが始まった時はボクシングの試合みたいに
「はい、始まりましたー、イライラ大魔神登場です。」
と心の中で実況中継を始めています。本当に私のかまってちゃんはしつこいなーとだんだん怒りが苦笑に変わってきます。
もちろんこれはあくまで「対処療法」に過ぎませんが、自分の中にどれだけの「承認欲求」がまだまだ隠れているのかを確認できますので、自分を変えていきたいと思っている方はこの怒りを観察する習慣は必修科目と思ってぜひ取り入れてみてください。

観察セルフケア②:体の反応をチェックする
イライラは心だけでなく、体にもしっかりサインが出ています。
怒りがわいた瞬間、体はこんなふうに反応していませんか?
頭に血が昇る感覚
歯を食いしばる
息を止めている
ネガティブな感情は必ず自分の体に影響を与え、顎関節や内臓(特に肝臓や胃)の硬さ、歯の痛み、目の痛みなど様々な不調となって現れます。大切な自分の体を守るためにも、自分が怒りの感情を持った時に体のどの部分が反応するのかを知ることもとても大切です。
「今、体がこんなふうに反応しているな」と気づく習慣が持てると、感情に飲み込まれにくくなります。
自分を客観的に俯瞰する目線を少しずつ身につけていきましょう。

観察セルフケア③:ノートに書き出す
余裕があれば1日の終わりに、ノートに一言だけ自分に起こった反応を書いてみるのもおすすめです。
「母の態度にまた反応した」
「夫の言葉にイラっとした」
書き出すことで、頭の中でぐるぐるしていた思いが外に出て、心が整理されていきます。
多くの方が毎日お風呂に入ると思います。それは体の汚れを落とすためですよね。体と同じように心も毎日いらないものが溜まります。なので、
心の汚れを毎日落とす習慣を持つことが、大切なんです。
瞑想は苦手という方はまずはこの一行書き習慣を取り入れてみてください。
いらないものはできるだけ早く、捨てる習慣を身につけていきましょう。
まとめ
「本当は優しくしたいのに、つい攻撃的になってしまう」
そんな悩みを抱えているのはあなただけではありません。
多くの女性が同じような体験をし、そこから少しずつ変わろうとしています。
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