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逢いたい方を訪ねて高山寺へ

今回の一か月の修行の旅の合間の最大の楽しみは高山寺を訪ねることでした。
敬愛する明恵上人のエッセンスを少しでも自分の心身で感じたい。数年来の夢が叶いました。
明恵上人の自画像。多くの有名な僧の自画像とは違い自然がメインに描かれた中で本人は小さく瞑想をしています。自然や動物を愛し、お寺の裏山の山林で瞑想に励んでいたそうです。
6年くらい前に博物館で見て以来。この絵に逢いに来ました♡
上の方の木にはリス、明恵上人の右上あたりには鳥が描かれています♡
数年前に河合隼雄著の『明恵夢を生きる』を読んで以来、昔から夢に興味があったこともあり、凄い人だなと感銘を受け何度となく読み返していました。
そしてその後自分がユング心理学の概念を使って卒論を書く事になるとは思ってもおらず。以前にも少し書きましたがまさにコンスタレーションです。

生涯夢を記録し続けた姿だけでなく、瞑想への姿勢も本当に尊敬する方です。建物もほとんど残っておらず、興味のない方にはつまらないと感じてしまう場所かもしれませんが、この山の木々の中で真摯に瞑想をされていたのだと思うだけで心が幸せになりました。

朝一で訪れたのでまだ人も少なく、誰もいないお堂に手を合わせ、明恵上人のイメージと共に合掌して帰ってきました。

生きとし生ける全てのものが幸せでありますように

この思いを常に持ち私も生涯をかけて瞑想を続けていこうと思います。
高山寺行きのバスは途中、神護寺や仁和寺、妙心寺など寺好きにはたまらない有名なお寺を通ります。京都駅から50分くらいですので、ぜひお寺好きな方は訪ねてみてください(*^^*)
日本最古の漫画とも言われる『鳥獣人物戯画』は高山寺に伝わっていた絵巻物です♡ (現在は京博、東博に所蔵されています)