物々交換の世界で生きる幸せ

少し前に両親の住む茨城の鉾田に行ってきました。
両親の身体のメンテナンスと畑のお手伝いです。
いつの間にか父が私の施術を楽しみに待っているようで、、
2人とも74才、父は推掌、母はポラリティセラピーがお気に入りで、特に母は定期的にポラリティを、受けてから猫背がかなり治ってきています。

そんなある日、買い物から帰ってきたら、父の家の前に長い巻物が置いてありました。
開けてみると、巨大なウドたちが♡

採りたてほやほやのうど♡
1m半弱あります。
採りたては皮も全部たべられます。

両親の家に行くと何かしらいつも物々交換が行われています。
今の季節なら竹の子、山菜、ハチミツ♡、季節ごとでその家々で収穫したものを仲間にお裾分けのシステムが出来上がっています。
程よい距離感でのお互い様の精神を感じます。

決して贅沢な暮らしではないですが、必要最低限の野菜は自分達で作って、残りはスーパーなどで購入。多めに季節のものが手に入ればシェア。

大前提として、体力あっての暮らしですが、これからの日本の未来を考えると、最低限の自給自足できる土のある暮らしは、賢い生き方なのかもな、と益々感じてしまいます。

新芽は天ぷらに。揚げたてを岩塩で立ち食いです♡
幸せ。
皮を剥いた茎は定番の酢味噌和え。採れたてはシャキシャキしてみずみずしく、うまい!
そして皮はきんぴらに。これも新鮮ならでは。
とっても美味しいです!
両親の暮らしを見るたびに、自分も元気に動けるのはあと20年ぐらいかと思うと愛する場所で生きたいなあと考えてしまいます。

しかし鉾田は平和です(*^^*)
父からの施術のお礼。
思わず拝んでしまった日本酒様。
獺祭の最高峰です。
父とは絶縁時代が長く続いていましたが、今のような関係に戻れてよかったなと思います。

ほとんど一人で飲み干しました。
父、感謝♡