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親の価値観が重い…考えを押しつけてくる親との上手な距離のとり方


 

「うちはこうだった」

「あなたのためを思って言ってるのよ」

 

親が良かれと思って言っているのはわかるけれど、

自分で考えたい、自分の価値観で生きたい。

 

そう感じながらも、罪悪感や申し訳なさで言い返せない。

あなたも、そんなふうに「親の価値観の押しつけ」に悩んでいませんか?

 

◆ なぜ親は価値観を押しつけてくるのか?

 

・自分が正しいと思っているから

・子どもをコントロールしないと不安だから

・「あなたのため」と思い込んでいるから

 

ただ、これは、親自身が“親にされたこと”を無意識に引き継いでしまっているケースも多くみられ、実はとても根が深く、それぞれの家系に繋がる問題でもあります。

 

 

◆ 無理に戦わなくていい。「自分軸」を育てる視点

 

・相手を変えようとしない

・「そうなんだね」と一度受け止めるだけでもOK

・「私はこう考えている」と伝える練習を少しずつしていく

 

心がまだ準備できていない時に、無理に言い返す必要はありません。


まずは、「私はどうしたい?」という“自分軸”を育てていくことが、最初のステップです。


それが、しんどさから抜け出すための第一歩になります。しんどい時はしばらく距離を取るのも一つの方法です。

 

 

◆ 【体験談】私もずっと「母の意見」で生きてきた

 

私は子どもの頃から、「母の言う通りにしておけば間違いない」と信じて育ちました。

「そんな髪型、似合わない」

「運転はお母さんがやるから、免許なんて取らなくてもいい」

 

…気がつけば、部活や好きなこと、髪型や服装までもが「母の基準」。

でもそのことにさえ、長い間まったく気づいていませんでした。

 

結婚したことで少しづつ「母離れ」ができるようになりましたが、子供の頃からの依存体質は変わることなく、

実は、依存先が“母から夫に変わっただけでした。

 

本当に自分らしく生きられるようになったのは、

40代で出会った「瞑想」や「チネイザン」のおかげです。

 

このとき初めて、

「自分らしく生きたい」と思うことができました。

 

◆ 心と体を整えることで、「振り回されなくなる自分」に

 

親との関係に悩む方の多くが、体にも強い緊張や違和感を抱えています。

胸のつまり、息苦しさ、頭の中のモヤモヤ…。

 

会話によるカウンセリングが問題解決まで時間がかかるのは、頭だけでなんとかしようとするためで、長年溜まっていた体の緊張やしこりはそのまま残っているからです。

 

会話だけでなく、チネイザンやアクセスバーズといった体からのアプローチも取り入れることで、よりスムーズに問題解決に向かっていくことができます。

 

そして、心と体が整うことで、

相手に何かを言われても、以前のように振り回されなくなっていく、

 

自分の「軸」が自然と作られていきます。

 

◆ 親の価値観から自由になることは、親を否定することではない

 

親の価値観から自由になることは、

あなたがあなたとして生きるために、「違う道を選ぶ」だけ。

 

それはきっと、

あなたの人生を“あなたの手に取り戻す”ということでもあるのです。


あなたの変化は少しずつかもしれませんが、必ず親にも伝わります。


まずは自分の心と体を整えることからはじめてみてください。


be happy 🕊️

 

🌿

同じような気持ちを抱えている方がいたら、

どうかひとりで抱え込まず、ご相談ください。