
夜、隣で夫が気持ちよさそうに眠っている――でも夫の“いびき”にイライラが募って、眠れない。
そんな悩みを抱えている女性、実はたくさんいらっしゃいます。
「いびきそのもの」も、もちろんつらいのですが、その奥には「なんで私ばっかり我慢しなきゃいけないの?」という、
「心の疲れや満たされなさ」が潜んでいることが少なくありません。
私のサロンにも、「夫のいびきがつらい」とお悩みの方がいらっしゃいますが、
セッションを続けるうちに――
「そういえば最近、気にならなくなった」
「昔は本気で腹が立ってたのに、今は笑える」
そんなふうに変化される方が、実はとても多いのです。
今日は、“音”そのものではなく、
**「それをどう受け止めているか」**という心の視点から、
いびきと向き合うヒントをお届けします。
◆ いびきは「音」の問題だけじゃない
いびきは、本人に悪気があるわけでもなく、治そうとしてもすぐには治らないもの。
でも、夜ごとにその音を聞き続けていると、次第にこんな思いが募ってきます。
* 「なんで私だけ眠れないの?」
* 「疲れてるのに…なんで気づいてくれないの?」
こうした感情が蓄積すると、いびきが「ただの騒音」ではなく、
**自分をないがしろにされているような悲しさや怒り**に変わっていくことも。
◆ 実際のお客様の声より
当サロンに半年以上通ってくださっている方から、
こんな言葉をいただいたことがあります。
> 「そういえば最近、夫のいびきが気にならなくなってて。
> 昔はあんなにイライラしてたのに、不思議ですよね」
この方は、サロンで心と体を整える時間を積み重ねる中で、
ご自身のストレスや我慢が少しづつ緩んでいきました。
その結果、「夫が変わったわけじゃないけど、なんだか許せるようになった」と気持ちが変化していったんですね。
◆ 私自身の話も少し…
実は、私も長年、夫のいびきに悩んでいました。
本当、殺意さえ覚えたことがあります(笑)
考えた末に、今も基本は**夫婦別室**。
旅行先で、シティホテルでは**シングルを2部屋取る**ようにしています。
「えー、旅先で別室ですか!!」と驚かれますが、
これが意外と快適で、お互いの部屋にちょっと遊びに行くような感覚も味わえ、新鮮なんです。
けれど、以前はそれでも「なんでこんなことしなきゃいけないの」とモヤモヤすることもありました。
でも、瞑想やボディワークで**自分自身が満たされるようになってくると、**
不思議と心に余裕ができて、夫に対しても自然に優しくなれるようになったんです。
◆ 心が満たされると、器が広がる
実感として強く思うのは、
> 「いびきがつらい」のではなく、
> 「つらいときに、何もしてくれないのがつらい」
> ということ。
つまり、いびき自体よりも、それを我慢している自分の心の状態が一番つらいんですよね。
でも、ボディワークやカウンセリングを通して自分の心が整ってくると、
いびきがしていても「ああ、今日もよく寝てるな」と受け流せるようになる。
自分の「受け止める器」が大きくなればなるほど、不満も減り、生きやすさ度も上がっていくのです。
☘️まとめ:いびきの“音”より、自分の“心”を整える
夫婦が仲良しでも、いびきで別室になったり、イライラすることはあります。
でも、それは悪いことではありません。
大切なのは、「我慢する」のではなく、
**自分の心に余裕をつくってあげること**。
自分のことを大切に扱い、ゆるめてあげることで、
自然と相手のことも受け入れられるようになっていくのです。
🕊️「パートナーに優しくしたいのに、どうしてもイライラしてしまう」
そんな時は、一度、心と体をゆるめる時間を持ってみませんか?